わたしを調える習慣

「見えない存在」を信じるようになった私の物語

私は日本人として、日本に生まれ、ごく普通にこれまで生きてきました。

神様や見えない存在のことなんて、特別に意識したことはありませんでしたし、 初詣にすら行かないくらい、信心深さとは無縁の人生だったと思います。

周囲に合わせ、世間に流されながら、なんとなく毎日を過ごしてきました。

けれどあるとき、ふと「このままでいいのかな」と思ったのです。

もっと人生を良くしたい。心からそう思ったときに、 ある本との出会いや人の話をきっかけに、「神社参拝」が人生の流れを変えてくれる——そんな考えに触れました。

それからです。

私の中で何かが変わり始めました。

神社参拝を通して、感謝の心が育っていった

最初は、よくわからないまま参拝を始めました。 でも、鳥居をくぐって、境内を歩き、手を合わせて頭を下げる。

ただそれだけの行為が、なんだか心を静かに整えてくれるような感覚がありました。

しばらく続けているうちに、参拝が日々の習慣となり、 気づけば、月に20日ほど、年間で200日以上も神社に足を運ぶようになっていました。

昔の私からは想像もつかない変化です。

でもその変化こそが、私にとっては「生き方の転換点」だったのだと思います。

感謝の気持ちが、豊かな毎日をつくる

神様に、毎日「ありがとうございます」と手を合わせる。

そうすると、不思議なことに、見えない世界に見守られているような安心感が芽生えてきました。

誰かに強制されたわけでもなく、何かを信じろと言われたわけでもない。

ただ、心から「ありがとう」と思えることが、 自分の気持ちを整え、日々の生活に小さな幸せを感じさせてくれるのです。

神様への感謝。

見えない世界の存在への感謝。

そして、生かされているということへの感謝。

この感謝の積み重ねが、 私の心を少しずつ豊かにしてくれているように思います。

神社は、今の自分に戻れる場所

神社参拝をするようになってから、私は以前よりも 「今ここにある幸せ」に気づけるようになりました。

忙しい日々の中で心が乱れそうになっても、神社に足を運ぶとスッと自分に戻れる。

そんな“心の調律”のような役割を、神社が果たしてくれています。

見えない世界のことを信じられるようになったことで、 私は目に見える現実にも、より丁寧に向き合えるようになった気がします。

もしあなたが今、自分の人生をより良くしたいと思っているのなら、 まずは近くの神社に足を運んでみてください。

そこには、言葉では表せない大切な何かが、きっと待っていると思います。

-わたしを調える習慣